【この記事は消えてしまった旧ブログからの転載です】
前回シンクチェアのレビューを書いてからかなり時間が経ったてしまいましたが、シンクチェアと同時に購入して会社で使用しているリープ(Leap)チェアのレビューをしたいと思います。
Thinkチェアのレビュー記事
- なんと定価167,300円（税別）
- しっかりがっちりした作り
- 調節可能箇所
- 腰へのフィット感の微調節が最高
- リクライニング角度は実質無段階
- 中古チェアのベストバイか。
- 腰は実際楽になった
- 中古はいろんなモデルがあるらしい
- 椅子ってほんと大事
なんと定価167,300円（税別）
このリープチェアはシンクチェアと同じく米Steelcase社の高級オフィスチェアで新品定価が167,300円（税別）という代物ですが、中古を3万円で買いました。
しっかりがっちりした作り
シンクチェアがすごく柔らかくしなるような作りだったのに対して、リープチェアは真逆で、とてもがっちりしていて、ちょっとやそっとじゃ壊れなさそうな作りの良さを感じます。
調節可能箇所
高級チェアだけあって調節可能箇所がとても多いです。
- 座面高さ
- 座面奥行き
- 座面先端角度
- リクライニング角度
- リクライニング固さ
- ランバーサポートの固さ
- 肘掛高さ
- 肘掛幅
- 肘掛開き
モデルによってはランバーサポートの高さや肘掛の前後も調節できるようてす。
腰へのフィット感の微調節が最高
ランバーサボート、背もたれの腰に当たる部分の固さを調節できるのですが、これが実に奥が深くて、さすが操作部が一番大きなダイヤルになっているだけはあります。
ランバーサポートの高さや出っ張り具合ではなく、単純に固さでフィット感を調節するだけなのですが、ちょうどよく設定してやると自分の腰にばっちりフィットして包み込まれるような腰のサポート感を得られます。
この背もたれが使用者の背の形に変形する機能をSteelcase社はライブバックと呼んでいます。
リクライニング角度は実質無段階
リクライニングの固さを調節できるのですが、反発自体が元々弱い（低反発）ので、自然ともたれかかっている時にはまるで固定されていて、強く背中を背もたれに押し付ければ角度が寝て、背中をつけている間は好きなところに固定されているような感覚で扱えます。
背中が当たっている間は実質無段階で背もたれを固定できて、意のままにその角度を操れる感覚なので、これまたとても快適です。
ちろん背中を離せば元の一番立った角度に戻ります。
中古チェアのベストバイか。
見た目はとてもコンサバティブでちょっと大柄な感じですが、実際見て座ってみるとその印象はガラッと変わると思います。 現在、探せば2万円台でも中古品が出回っており、コスパも最高、このがっちりした作りと、腰へのサポート性能を考えるとベストバイではないかと思います。
腰は実際楽になった
かれこれシンクチェアとともに中古で購入して3年あまり使っていますが、思い返せば使い始めてから腰痛で病院に行くことがなくなりました。 それまでは数ヶ月に一回は腰痛で病院にお世話になっていましたが。
身長190cmということもあり、立っても座っても腰痛からは離れられませんでしたが、かなり改善されました。
行儀が悪いのでまっすぐ座っていても、すぐ脚を組んだり斜めに座ったり崩れた格好で座ってしまいますが、それでも一日中会社でも自宅でも椅子に座っているので、椅子を替えたことによる効果は絶大だったと思います。
中古はいろんなモデルがあるらしい
生産時期や流通経路によっていろんなモデルがあるようで微妙にいろいろ違うみたいです。
http://www.wikihouse.com/wchair/index.php?%A5%B9%A5%C1%A1%BC%A5%EB%A5%B1%A1%BC%A5%B9
自分が買ったのも何モデルに当たるのかよくわからないのですが(^^; 190cm80kgの自分でも横幅はかなり余っていますので、幅狭なHDタイプでもほとんどの日本人は問題ないと思います。
自分が買ったモデルはハンガーが付いていました↓
椅子ってほんと大事
自分のように仕事でも自宅でもほとんどMacの前に座って過ごしていたりするなら、椅子にコストをかける意味は非常に大きいです。
腰痛ならなおさら。
座れりゃなんでもいい！なんて思いがちですが（自分も思っていました(^^;）高機能なオフィスチェアというのは価格も高いですが、高いなりの性能があることをものすごく実感できます。 それがリープチェアの中古ならかなりリーズナブル。
シンクチェアはとても気に入っていますが、他の椅子を含めどれかをまた買うならば、間違いなくリープチェアを選ぶと思います。
