もともと自転車に乗るのが好きだったのですが、今のアパートが丘の上ということもありほとんど乗らなくなってしまいました。
行きはめっちゃ気持ち良いんですけどね。しばらく下りが続きますから、ちょー気持ちいいです。
しかし帰りは1km近く登りが続くので正直帰りたくなくなります😂
持病であまり負荷を上げられないこともあり、しぶしぶ押して歩くのですが、自転車の爽快感と相反するものがあります。ここに引っ越してからは、ほとんど乗らなくなってしまいました。
このままでは、ただでさえ出不精なのに全く外出しなくなってしまうと思い、帰りの登りも楽々な電動アシスト自転車を買ってみました。筆者初の電アシです。
パナソニック ベロスター・ミニ
決め手はルックスとサドル高
20型(インチ)の小径タイヤを装備したミニベロ電動アシスト自転車です。
スポーツタイプらしくフレームのトップチューブが高い位置にあるので、ママチャリのような乗り降りのしやすさはありません。
折りたたみはできません。
ほら、なんかオシャレでしょ?
メタリックオレンジが元気な気分にさせてくれます。
ちなみにカラーはほかに、ミッドナイトブラックとマットオリーブ(グリーン)もあります。
マットオリーブもめっちゃかっこいいんですよね。
筆者は身長190cmもあるのでシートがなるべく高くできることを重要視しました。
小径自転車ですがベロスター・ミニは80.5~98.0cm(地面より)までサドル高を調節できます。
タイヤの大きいノーマルのベロスターでも79.0~96.5cmなのでそれより高くできるのは意外でした。
ベロスター・ミニの乗車適応身長(目安)は 150~185cmとなっていますが、190cmでも一番高くするとサドルをまたいだまま両足のかかとは地面に着きません。(筆者の脚が短いという問題かもしれませんが😭)
ペダルを一番下まで回しても膝は少し曲がったままです。
ただ、ハンドルはそこまで高くできないため、意外と前傾になります。空気抵抗は減りますが腕の負担が増えます。
装備やら操作やら
電動アシストのコントロール部はいたってシンプルです。
基本的には発進前に電源を入れるだけ。
- 電源ボタン 止まった状態でONにします。
- 上下ボタン アシストモードの切り替え(パワー、オートマチック、ロング)
- MODEボタン 表示の切り替え(バッテリー残量、残り走行距離、残り走行時間、速度)
- ライトボタン ライトのON OFFができます。オートライト機能付です。
- エコナビランプ 省エネ状態だと緑色に光ります。
筆者は常にスピード表示にして欲しいのですが、電源を入れるたびにバッテリー残量表示に戻ります。
まあ、バッテリー残量は重要ですのでこれはこれで正しいUIでしょう。表示スペースも限られていますしね。
アシストモードは前回のモードを記憶してくれます。
外装7段変速
電動アシストなんで7段もいらないかなーと思ってましたが、やはり1、2速を使う機会は少ないです。ただ重いものを乗せて坂道発進なんてシチュエーションならいるかもしれません。
ブレーキ
フロントはサイドプル形キャリパーブレーキでリアはドラムブレーキ(ローラー)です。
完全にママチャリです。
そこまで車速が出ないので十分といえば十分ですが、もちろん全くクイックな反応ではありません。
サークル錠
シティサイクルですので後輪のサークル錠は標準装備です。
いかにもママチャリですがこれは便利です。
ボトルケージ取り付け用ネジ
ダウンチューブにはボトルケージ取り付け用のネジがついています。
ちゃんとスポーティしてます感がありますね(笑)
泥除け、フロントキャリア、スタンド、LEDライト
シティサイクルですから、泥除けと片足スタンドは標準装備です。
リアではなくフロントにキャリアがついています。
カゴつけようかしら。
ライトはバッテリー積んでますからダイナモじゃないですよ!w
安心の日本製、BAA、3年間盗難補償優遇制度
国内生産にこだわり信頼性の高いパナソニック自転車ですが、やはりこのベロスターミニも当然日本製です。そしてBAA(安全・環境基準適合車)マークもついています。
3年間の盗難補償優遇制度までついてきて至れり尽くせりです。
バッテリー持ち
筆者のいまのところの使用環境は、アパートから市内まで4km程度でそれ以内の距離を週2,3回乗る程度です。
まあバッテリーが減りません。このペースだと2〜3週間は充電しなくても持ちそうです。
あまりに減らないので常時パワーモードにしてます。超快適です。
ベロスター・ミニのバッテリー容量は8.0Ahとパナソニック自転車の中では最小サイズですが、毎日数kmを乗る程度でしたら十分だと思います。シティユースには十分な容量だと思います。
ただ、ちょっとサイクリングと思っても、カタログスペック的にはオートマチックモードで40kmしか走れません。一応バッテリーが切れても普通の自転車として走れるのでなんとかなりますが。まあ、この自転車でそこまでの距離走る気はしませんが😅
走行性
カタログ上スポーツ車に分類されていますが、全くスポーツではありません(笑)
ママチャリ(シティサイクル)をスポーティにしてみた!くらいに思った方が良いです。
タイヤが太いこともありますが、なんせ車重は21kgですしね…。先ほどのブレーキしかり。
乗り味は完全にママチャリというかシティサイクルです。
7速でもギヤ比が低いので26km/hぐらいが限界です。この自転車でそれ以上出ても怖いですがw
ただ、電動アシストのおかげでのんびり漕いで楽々20km/h前後での巡行が可能です。何気にすごいです。この点から考えればママチャリとは別格です。
移動ツールとして最高速こそ速くはないが、トータルの時間は意外と早いという印象で、疲労度は段違いに軽いです。当然です。
爽快なサイクリングを楽しみたかったら筆者が以前乗っていたGIANTのEscapeR3クラスのクロスバイクの方がはるかに良いです。価格も半分です。
クロスバイクとは全く別物です。
まとめ
何回も言いますが、あくまでスポーティなシティサイクルです。
重さ10kg程度のクロスバイクに比べれば軽快さはかなり少ないですが、モーターの力を借りて楽にそれなりのスピードが出せるので、
アプローチこそ違いますが乗る楽しみを大いに感じます。
筆者の近所の、少し急な登りも今までクロスバイクでは降りて押してましたが、ベロスター・ミニだと楽々13km/hくらいで登ります。いやー凄い。
モーターアシストとはいえ、漕がないと進まないので、それなりに疲れてそれなりの運動にはなっている実感があります。
全ての道が下り坂に感じるくらいパワフルなので、ずっと爽快なままサイクリングが楽しめますよ。
200円ってw
自転車用 トライアングル型バッグ ?三角形のバイク 自転車フロントチューブ フレーム ポーチ バッグ ホルダー サドル パニエ サイクリングバッグ ブラック
- 出版社/メーカー: GGG JP
- メディア: ホーム&キッチン
- この商品を含むブログを見る