Amazonでよく見かける色々な中華メーカーから発売されているダイソンみたいなコードレスクリーナーですが、タイムセールと2,000円引きクーポンで非常に安くなっていたので思わず買ってしまいました。
掃除好きでもないのに、なぜか掃除機は買ってしまいますね(^^;
今自宅には、本物ダイソンのキャニスター型DC26とルンバ630があります。 普段はルンバのみで、非常に快適に楽チンお掃除生活を送っていましたが、なぜだか物が増えたせいで、床に物が多くなってしまいルンバを動かすのが億劫になってしまいました。
とはいえキャニスター型の掃除機をいちいち出してコンセントに挿して使うのはめんどくさく、ダイソンのV8とかが欲しいなと思っていました。
でも、なんだかんだ旧型でもそこそこお高いダイソンですので手が出ませんでした。
DEIKコードレスサイクロンハンディークリーナー スペック
吸引力最大 7500pa
連続使用時間 30分
充電時間 4時間
2年間保証
ただ、箱や説明書やAmazonの商品説明ページにて書いてあることが違ってたりするのであまり当てになりません(笑)
パイプとヘッドとバッテリーを取り付けた際の 実使用時の重量 2.6kg(体重計にて実測)でした。
普通に掃除している分には問題ありませんが、片手で持ち上げるとそこそこ重たいです。
同梱物
というわけで届いたので早速開けてみました。
同梱物はこんな感じです。
換えの先っぽが、布団用みたいなやつと細いノズルのやつがついています。
細いノズルはさらに先端をひっくり返すことができて、長い毛のブラシとエチケットブラシみたいなのがついたやつに換えられます。
壁掛け用のパーツもついていますが、ダイソンと違い充電器にはなりません。
充電はACアダプタから行います。本体パイプ口下部に挿します。
意外とパイプ(ホース)が長い
意外とオレンジ色のパイプの部分が長く、全長があります。
立てた状態で床からグリップまで約112cm。
190cmの筆者でも短くて困ることがありません。
アルミや塗装の質感も悪くないです。
吸引力は弱めだが必要十分
単純な吸引力は弱めです。
ただ、吸い取りが悪いかといえば、そんな感覚はごくわずかです。
ヘッドが浮いてしまうような状況の場合はゴミが残ることがありました。
実用的には床に吸い付きすぎず、ヘッドが軽く動く分掃除が楽に感じました。
普段キャニスター型のDC26だと弱で使うことが多いですが、それよりも少し弱いかなというくらいです。
ヘッドの可動は良い
ヘッドを横にした状態でもぺたんと倒すことができます。
動きもスムーズなので、結構快適です。
モーターヘッドが強力
なぜかヘッド先端にLEDが搭載されています。
ウケ狙いかと思ったら、意外と薄暗い場所でのゴミ残りの確認に有効でした。
そして、結構モーターヘッドのブラシの回転が強力なので、特にカーペットのゴミを良く掻き出してくれます。
意外と集塵能力は高い
最初にカーペットを掃除してみましたが、めっちゃ取れました。
そして、あと2部屋分と廊下と洗面所を掃除したら
うぎゃー
単純に我が家が汚いという説は否定できません(笑)が、あまりの取れ高にびっくりしました。
音は小さい
吸引力に比例して、ダイソンのキャニスター機のように大きな音は出ません。
国産掃除機の静かなものよりは少しうるさいくらいでしょうか。
ゴミ捨ては手が汚れそう
一応ワンアクションでダストボックスの底部の蓋が開くのですが、そのままゴミを落とそうとするとどうしても蓋が汚れてしまいます。
まあ、ダイソンのDC26なんかも蓋の開閉ボタンが付いているだけで同じようなものなのですが、蓋に近い部分の爪を手で開けなければいけないので、あまり丁寧に蓋を持ち続けて開けると手がホコリだらけになりそうです。
爪を外したら、さっと手を避けましょう。
この爪の部分を直接手で外すわけですから…
スイッチは握りっぱなし
グリップの人差し指部分のトリガーボタンがスイッチになっていますが、掃除している間は押しっぱなしにする必要があります。
個人的には今の所気になりません。むしろ、こまめにON/OFFするならこっちの方が良いでしょう。
連続で多くの部屋を掃除する場合は、煩わしいかもしれません。
ヘッドのサイドからは吸わない
ヘッドの正面を壁に当てれば角のゴミも吸いますが、ヘッド横からは吸ってくれないので、正面から当て直す必要がありちょっと不便です。
後、ヘッドの先端は傷防止のためゴムでカバーしてあるのですが、若干それが引っかかってスムーズに壁サイドを沿わせられないことがありました。
なかなかいいんじゃない?!
確かに吸引力は弱めですが、あれほどゴミが取れるというのは実際必要十分な吸引力なのだと思います。
逆に吸引力が弱めなおかげで、ヘッドの動きが軽く扱いやすい点がとてもよかったです。
あと、パワーブラシの掻き出し力で一見綺麗に見える絨毯からも、かなりのゴミやホコリが取れました。
コードレスクリーナーとして必要とされている性能は満たされていると思います。
とはいえ、モノとしての質感や細部の作りは本物ダイソンに比べれば多少見劣りしますし、モアパワーで完璧な掃除力を求めるならダイソンということになるでしょう。
他にもマキタやその他国産機もありますが、ここまで安くはありません。
このDEIKの格安コードレスクリーナーは価格以上の実用性を備えていました。