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WH-1000XM4と比較してM3を買った理由(ノイズキャンセリングワイヤレスヘッドホン)

WH-1000XM3

ソニーの最新ノイズキャンセルワイヤレスヘッドホン WH-1000XM4が8月に発売されました。

ずっと有線のヘッドホンを使っていたのでワイヤレスが欲しかったんですよね。

なかなか購入するタイミングがなく躊躇していた中での発売でしたのでポチる直前でした。

がしかし、WH-1000XM4ではなく旧型のWH-1000XM3を購入してしまいました。


WH-1000XM3 を選択した理由

ケースと付属品
ケースと付属品


ドリキンさんがM4とM3あんまり変わらないって言ったからw

愛聴Podcast backspaceFM、今ではYoutuberとして大活躍している散財神ドリキンさんが、早速WH-1000XM4を購入されてYoutubeでレビューをされていました。

最初はそのM3からの進化ぶりに驚いたご様子でしたが、最後の最後で結局あまり変わらないかも?とのこと。Podcastではそのことについても言及されてて、結局のことろ変わらないみたいでした(笑)


1万円以上安い

一番はこれですよね。

ほとんど変わらないものが一万円以上安いとなれば、そっちを買わざるを得ません。

では、本当に変わっていないのかスペックを調べてみましょう。


性能差もあまりない?

操作ボタンと端子
操作ボタンと端子

外観もケースも全くと言っていいほど同じM3とM4ですが、やはり中身も大きな違いはなさそうです。

  • ドライバーユニット たぶん同じ
  • バッテリー性能も同じノイキャンで30時間
  • Bluetoothが4.2から5へ
  • 対応コーデック aptX非対応へ

ここのあたりの変化はほとんどありません。 aptX非対応とスペックダウンしてますが問題ないでしょう。


機能的にM4が良いなと思う部分としては

  • 新マルチポイント接続(アップデートにて対応)
  • Speak to Chat
  • 装着センサーで自動電源OFF

があります。


新マルチポイント接続はいいなぁ

新マルチポイント接続は2台のデバイスと同時に接続して都度切り替えることができる機能で、これは非常にうらやましく思います。

筆者の場合はMac とiPhoneで使用することが多いのですが、その切り替えはかなり煩わしいです。

M3も一応8台までのマルチペアリングに対応しているのですが、いちいち繋がった方をOFFにしないといけません。これが超めんどうです。 しかもMac と接続がこの切り替えで上手くいった試しがありません😂いちいち再ペアリングしています…。

これのためだけに1万上乗せしても良かったかもしれません😅


Speak to Chat

自分が声を発すると自動で外音取り込みモードに切り替わる機能です。

便利なような気もしますが、筆者にはイマイチ利用シーンが少ないかなという感じです。誤作動がなければ良いかもしれません。

自動切り替え系だとM3でもアクティブサウンドコントロールという場所や行動で外音取りこみが切り替わる機能はありますが、自動でいちいち切り替わるのって結構うっとうしいんですよね(笑)


装着センサーで電源OFF

これも結構うらやましい。

M4にはイヤーカップ内に近接センサーが装備されていて、ヘッドホンを外すと自動で電源OFFになります。

外したまま、電源入れっぱなしってことが結構あるんですよね。


音質と装着感レビュー

ケースに収納した状態
ケースに収納した状態

今さらWH-1000XM3のレビューを詳しくはしませんが、さすがのベストセラー機だなという全体の感想です。


音質

音質に関しては、まあワイヤレスだからこんなもんかというレベルです。

普通に良い音だとは思いますが、解像感やクリアさはそれなりです。

ただ、長時間でも聴きやすく、バランスの良い音質かと思いました。


MDR-1ADACと比較
MDR-1ADAC(右)と比較


ちなみに筆者の所有する MDR-1ADAC(DAC搭載のデジタル有線接続)と音質の比較をすると雲泥の差でMDR-1ADACの解像感は別次元です。他のヘッドホンでは聞こえなかった音がいっぱい聞こえてきます。

ただ、MDR-1ADACは聞こえすぎて聴き疲れしやすいのと装着感は断然WH-1000XM3が良いのでMDR-1ADACは本気の時だけ(笑)使用することになると思います。

やっぱりワイヤレスは超便利ですし、ノイキャンの集中力向上効果はありますしね。


装着感

先ほども書いてますが装着感も素晴らしいです。

柔らかくフィットして圧迫感がありません。

長時間の装着も問題ないです。


アプリの機能

アプリ画面アプリ画面アプリ画面

アプリによる機能がとても豊富です。

ノイキャンのコントロールやら音質やら様々な設定がアプリで可能です。

ここらあたりはもはやヘッドホンというよりデジタルガジェットだなーと感心しました。

イコライザーの効きも良いです。

ここをいじっているだけでも半日遊べます(笑)


右側パッドでの操作

右側のイヤーパッドで再生、音量、スキップなど一通りの操作ができます。 反応も良く操作性も悪くないです。

手のひらを当てると一時的に外音取り込みになり、なかなか実用性の高い機能だと思います。


まとめ

筆者自身、初のワイヤレスヘッドホンということで、それだけでも非常に満足しております。

ガジェットとしての楽しさもありノイキャンも装着感も秀悦で、何年も前からある音を聞くだけのヘッドホンからまだまだ進化の余地があったんだなと感心してしまいます。

とはいえ、WH-1000XM4はまだ4万円近くします。

それと「ほぼ」同じ性能機能が味わえるWH-1000XM3はかなりコストパフォーマンスが良いのではないでしょうか。

今ならまだ在庫は多くありそうですのでゲットされてはいかがでしょうか(2020年9月20日現在)

っていま見てたら、WH-1000XM4も3万6千円の店がぼちぼち出てきていました。それくらいならM4でもいいかも😂