Apple PayからSuicaが消えた
この度、iPhone 7 PlusからiPhone 11 Proに、Apple Watch series4から5へアップグレードしたのですが、何も考えずに移行したら見事にSuicaが消えてしまいました。
普段ならすんなり再登録できるはずなのですが、うまくいきません。大金がチャージされていたような気がするので泣きそうです😭
意外とネットで調べる情報では当てはまらなく途方に暮れましたが、なんとか解決しましたので記しておきます。
原因はSuicaを削除しなかったこと
原因としてはiPhoneまたはApple Watchの旧端末からSuicaを削除しなかったことでした。
この原因はすぐピンと来ました。ただ、今までだとWalletからカードを追加すれば旧機種で使っていたカードを簡単に引き継げる感じの表示が出てきてたのですが、今回は新たにカードを作るための「金額を入力」という表示しかされません。
モバイルSuicaアプリからSuicaIDなどを入れてもエラーで弾かれるので困りました。
旧端末からSuicaを削除すれば良いのだと思いますが、時すでに遅し。Apple WatchもiPhoneも初期化してしまっていました😂
iCloudに残っていた!
なんとSuicaの情報はiCloudに残っていました。
そのiCloud上のSuicaを削除することによって無事再登録することができるようになりました。
手順
iPhoneの設定アプリ → Apple IDアカウント名 → 以前使っていたAppleWatch(iPhone) → Apple PayのMy Suicaのカードを削除をタップ。
これで完了です。
再登録には少し時間を開ける必要があります。24時間以内だそうです。結構かかりますね。
翌朝、起きてやってみたら再登録できました!
ホッと一安心。
千円しか入ってないやんけ!w
筆者の場合はApple WatchにSuicaを登録していましたが、iPhoneに登録されている方も同じ手順だと思われます。
いやー良かった良かった。
しかしこれ、Apple IDから旧端末を消していなかったからできたんですよね。iPhone 7 Plusはすでに削除してましたのでSuicaの登録がApple Watchの方で助かりました。
他にも機種変時に気をつけること
ついでの話というか、自分自身の備忘録ですが、今回の機種変で結構困ったことがいくつかありました。
Google Authenticatorの2段階認証
Google Authenticatorを使った2段階認証だと、Macなどで各サービスにログイン済みの端末から再登録することができると思います。
筆者のように普段Macや別端末を使っていれば良いのですがスマホのみとかの場合は、事前にメールアドレスやSMSなどで非常時の復旧ができるように設定しておいた方が良いでしょう。その設定は各サービスによって異なります。
もちろん気がついて機種変更前に旧端末から移行するステップを踏めば良いのですが、だいたい忘れます。新しいiPhoneを手にして浮かれてますから。
筆者の場合いくつかのサービスはそのまま勝手に引き継がれてたんですけど、半分くらい消えていました。何が消えたかもよくわかりません😂
銀行系独自アプリの2段階認証
これが詰みました。
PCからの振込でもスマホのアプリが発行したワンタイムパスワードを入力する必要があるのですが、ワンタイムパスワードが発行できなくなってしまいました。
銀行のサポートデスクに電話したら、来店して書類を提出しないといけないそうです。超絶クソめんどくさいです😂しかもそっから1週間かかるとか。
特にこの銀行はメインバンクだったので困りましたよ。
振込ができなくなって色々めんどくさいことにもなってしまって…
筆者は使ってないですが、LINEなんかもめんどくさそうですよね。
あと意外となんちゃらPay関係は全く問題ありませんでしたよ。
この手の引き継ぎが必要なアプリはiPhoneの移行と同時にパスワード入力のステップぐらいで勝手に引き継いでくれませんかねー?
せめて警告出して欲しいです。
こんなの絶対忘れて初期化してしまいますよね😅
あー、また次回も新機種ゲットに浮かれてやっちゃうんだろうな(笑)