【この記事は消えてしまった旧ブログからの転載です】(20170709更新)
最近はデスクトップでもトラックパッドを使う方が増えてきましたが、自分のようなデザインの仕事だと繊細な操作が必要となりマウスがまだまだ主流です。たぶん。
トラックパッドは省スペースだし疲れにくそうなので、会得すれば右手が楽になるかも?と、結構な期間チャレンジしました。
しかしファイル操作などは問題ないものの、IllustratorやPhotoshopで1ピクセル移動するような極めて細かい動きや、左手のキーボードとのコンビネーションでどうも難しい組み合わせが多々あるのでマウスを置き換えることは出来ませんでした。
マウスが良く滑ると疲れにくい
Appleの旧型Magic Mouseを使っております。これに限らず最近のマウスはBluetoothの無線接続で煩わしさがなく快適なのは良いのですが、当然パッテリーを必要とするので重たいです。
重たいということはやはり右手の負担になり、さらには滑りも悪くなり操作上のストレスにもなります。
そこで単四電池を単三型に変えるケースを使用して軽量化したりします。 単三使用のマウスならこの軽量化はなかなか良いですよ。
(↓ 筆者が使用しているものと同一製品ではありません)
ちなみに筆者が使用しているケースに単四エネループをいれた場合、エネループ単三2本に比べて23g、アルカリ乾電池に比べて13gの軽量化が可能です。たかが23gでもマウスの場合は結構違います。
しかしまだまだ負担を軽くしたい。 もちろん滑りを良くするグッズは以前から出ています。
代表的なものでは パワーサポート エアーパッドソール for Magic Mouse
ただしソールに貼るので、センサー高が上がってしまい読み取り精度が悪くなると言う弊害も報告されています。
マジックマウスはソール部分以外に平面が無いので使えない感じですが、 その他のマウスならこういったグッズでも快適に滑らせることができそうです。
カグスベール
発売元は小林製薬ではありません(笑)
家具を滑らせるものらしいですが、オフィシャルサイトでもマウスを滑らせるのに使うのを推奨しています(笑)
そして先ほどのエアーパッドシリーズのマウスパッド。
良いんだろうけど高いです。 なので自分はこのサンワサプライの大型マウスパッドを使っています。 滑りも良いし、大きさも良い感じです。 アマゾンレビューも良い感じ。
しかしまだまだ滑りへの探求は続く
という訳で自分が取った方法は、エアパッドソールでもなくカグスベールでもなく、当Blogではおなじみシリコンスプレーです。
掃除機のコード巻き取りを復活させる!前回のシリコンスプレーの記事はこちら(リンク修復次第更新します)
こいつをティッシュか何かに染み込ませて、マウスのソールに塗りたくります! そしてマウスパッドにも塗りたくります!
ただし気をつけなければならないのは、室内でスプレーすると少しでも床に飛び散り、スッテンコロリン転倒の原因になりますので気をつけましょう。 本当にヤバいほど良く滑ります。
屋外でスプレーできるなら直接マウスパッドにスプレーしてぞうきんなどで拭き取っても良いかもしれません。(かと言ってベランダはより危ないかな(;゚∀゚))
(注:塗りすぎると逆効果な場合もありますのでしっかり拭き取ってください)
すると!! もう、驚くべき滑走!!! というのは大げさですが(^^; マウスの摩擦係数とは思えないくらいよく滑るようになります。
楽チン快適 ぜひお試しあれ!!!
他にもいろいろ使えるので、このシリコンスプレーは一家に一本必需品です。